渡邉理佐

寂しいのはもちろんだけど、何度も何度も考え直してくれた事が凄く嬉しいし、その気持ちを尊重して送り届けたい。

櫻坂46のメンバーとしての残りの時間を、他のメンバーと最後まで楽しく幸せに過ごせる様に願っています。

 

温かい空気で、いつも周りを和やかな気持ちにしてくれる。2期生が過ごしやすい環境作りをし、分け隔てなく仲良く出来るよう考えて行動してくれていたメンバーの一人。優しく声を掛け、自由に気楽に活動出来るようにいつも周りに気を配っていてくれた。

 

悩んだ時に理佐に優しく声を掛けてもらい、救われたメンバーも居るだろう。

 

特に、『BAN』の特典映像である『SAKURA BANASHI』で、森田ひかるに掛けた言葉が印象的だった。

2作連続で表題曲のセンターを務める森田に対し、「ひかるちゃんが思った様にやって、全然、良いから。」「なんも気にしなくていいのよ」など、何度も優しく言葉を掛けた。

その中でも「センターじゃなくなったからってそれが悪いことでは全くないし、全然下がってないからなんも気にせず、ええねんで」と掛けた言葉が強く印象に残っている。

温かい言葉を幾つも掛けてもらい、森田も堪えきれずに涙を流した。

この先、センター曲を与えられなかった時に、思い悩んだり、落ち込んだりするかもしれない事を見越して掛けた言葉だと思うが、ここ以外で掛けてもらった言葉も、今後森田ひかるの心を強く支えてくれるものになるだろう。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/sakurazaka46/discography/SRCL-11750

 

メンバーの未来の可能性を考えて声を掛けたり、優しく微笑み安心感を与えてくれたり、パフォーマンスで魅力したり、笑顔で虜にしたり、優しい声で幸せにしてくれたり(その他諸々)渡邉理佐は聖人だ。

 

 

おわりに

メンバーの卒業が発表されると、ファンの色々な願望が見られるが、個人的にそういうのはあまり好きじゃない。それが本人の目に入ったとして、それが叶わなかった時に申し訳ないという気持ちにさせてしまうのではないか、と思うからだ。

 

でも、願望を言う人たちもメンバーの「最後にこういう姿が見たい」という気持ちも分かる。もう見られなくなるかもしれないメンバーの色々な表情や言動を、想い出として心に残しておきたいからこその願望だと思う。

 

ひとつだけ願望を言うなら、卒業するまでに「本人がやりたいこと」を可能な限り叶えてあげて欲しい。それが自分にとってもやって欲しいことにもなる。「お前の幸せは俺の幸せだ」的な。f:id:usefulk:20220127154658p:image